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電子メールのルール

身に覚えのない電子メールは疑ってみる

電子メールに添付されたファイルを開いたり、電子メール本文中に記載されたURLリンクをクリックしたりすることでウイルス感染する事故が続いています。身に覚えのない電子メールの添付ファイルやURLリンクへのアクセスに気をつけましょう。

対策例

  • 不審な電子メールは安易に添付ファイルを開いたり、URLリンクにアクセスしない。
  • 不審な電子メールの情報を社内で共有する。
  • メールソフトに迷惑メール対策機能がある場合は有効にする。

迷惑メール種類

迷惑メールには次の種類があります。

  • フィッシング詐欺メール
    …あなたの住所や電話番号、クレジットカード情報などの個人情報が抜き取られてしまう犯罪の手口です
  • スパムメール
    …受信者の意向を無視して一方的に繰り返し送り付けてくるメールです
  • 広告宣伝メール
    …広告・宣伝を含めたメールは特定電子メール法で規定されている法律を遵守していない場合、迷惑メール扱いになります
  • 架空請求メール
    …知らないサイトから「有料コンテンツ利用料」、「情報料」などといった名目で回収を強要してくるメールのことです
  • ウイルスメール
    …悪質なコンピューターウイルスが含まれているメールです。
  • 標的型攻撃メール
    特定の企業や団体の情報を盗むことを目的として狙い撃ちをする内容が書かれています

迷惑メールの見分けるポイント

  • 「アカウントを停止しました」など、サービス停止の表記がある
  • 至急・緊急など急かす表現を含んでいる
  • 文字のフォント(字体)やスペース・改行・句読点の使い方や文法が不自然である
  • 送信元メールアドレス・ドメインが不自然である
  • メール内容に心当たりが無い
  • なりすまし元が自分が利用していないサービスである

※最近はChatGPT等の生成AIの登場で、不自然な日本語が少なくなり、より巧妙化しているので少しでも違和感を感じた場合はURLの選択や添付ファイルの保存は避けましょう!

迷惑メール対策

メールフィルターを利用することで迷惑メールを自動識別する事ができます。
自動識別した情報を元にメールソフト側で振分けすることで大切なメールが迷惑メールに埋もれることを防ぐことができます。

  • プロバイダーが提供するメールフィルターを活用
  • メールソフトの迷惑メール学習機能を活用
  • 独自に迷惑メールを振り分ける機能を実装

ランプワークスではメールに分類マークをつけるメールプロキシを実装させた装置を構築した実績があります。メールの内容は利用環境に合わせ学習させますので、高確率でメールを分類できます。迷惑メールだけでなく、ニュースやコマーシャルメールといったすぐには必要ないメール等も分類できます。ランプワークスの環境で、4年間の識別率は99.93%です。ご興味のある方は是非お問い合わせください。