パソコンを使用した作業の途中でそのまま席を離れたり、パスワードなしでログインできるパソコンなど誰でも操作できる状態のパソコンは不正に使用される可能性があります。不正使用からパソコンを守るための対策を行いましょう。
関係者以外の事務所への立ち入りを制限しなければ侵入されてしまい、情報を盗み取られる危険性があります。特にサーバーや書庫・金庫など、重要な情報の保管場所の近くには無断で立ち入りができないようにしましょう。
ノートパソコンやタブレット端末、USBメモリなどは手軽に持ち運べる便利さがある反面、盗難や紛失の危険性も高くなっています。利用しない場合は、施錠可能な引き出し等に保管するなどの対策を講じましょう。
※シンクライアントとはクライアント端末には情報を持たせず、サーバーで完結する仕組みです。
最終退出者と退出時間の記録を残すことは、最終退出者による施錠の責任意識を向上させることにも役立ちます。施錠と退出記録の管理をしましょう。
※スマートロックとは遠隔施錠やウェブ上で入退室記録を確認できる設備の事です。