インターネットを介したトラブルを防ぐ
悪意のあるウェブサイトやセキュリティ上の問題があるウェブサイトを閲覧することでウイルス感染する可能性があります。
また、SNSや掲示板へ悪ふざけした画像を投稿したり秘密情報を勝手に掲載して会社に被害を及ぼすことがあります。
業務でのインターネット利用を制限する仕組みやルールにより、被害を防止する事が必要です。
フィルタリングソフトを活用することで、ウィルスが含まれるサイトや、アンダーグラウンドと呼ばれる怪しいサイト、暴力的な言葉が含まれるサイトなど、危険を含むサイトを閲覧を遮断することができます。
インターネットはルーターを経由して利用する事が多いと思います。
このルーターの機能に統合脅威管理という機能が搭載された装置がUTMです。
UTMの中にはWEBフィルタリング機能が搭載されており、UTMを通過するWEB情報をフィルタリングソフトと同様に遮断する事ができます。
特に、個々の端末ではなく、ネットワーク全体に影響を与えますので、会社のインターネット利用を簡単にルール化する事ができます。
ランプワークスでは創業以来UTMの機器販売・レンタルを実施しています。ご興味のある方は是非お問い合わせください。
パソコンでインターネットを利用中に、突然ピーピーピーとけたたましい警告音が鳴り、画面に「あなたのコンピューターはウイルスに感染したので、すぐ○※△×□に電話してください」と指示される事案が多数報告されています。
電話をかけると、片言の日本語でオペレーターが「サポートのため遠隔操作を可能とするソフトをインストールするように」要求し「遠隔操作でパソコンのウイルスを調査する」と言いファイルを開くなど調査しているふりをします。
時にはウィルス対策ソフトを契約させられ、金品を要求される場合もあるそうです。
手口が年々巧妙化しマイクロソフトのサポートを装った詐欺もあるので、注意が必要です。
警告画面が表示されても慌てて事業者へ連絡したりセキュリティソフト等の契約をしたりしないようにしましょう。
万が一、インターネット中に警告音と連絡先の記載された画面が表示された場合は下記の方法を試してください。
1. キーボードの「Ctrl」「Alt」「Del」の 3 つのキーを同時に押して「タスクマネージャー」を起動
2. ブラウザーソフトを選択し、「タスクを終了」を選択
3. 「タスクマネージャー」を終了
4. 改めてブラウザを起動し、問題なければOK
サポート詐欺は、実際にはウイルスには感染していないケースがほとんどであるため、サポート詐欺の画面を閉じる以外の対処は必要ありませんが、念のためブラウザの閲覧履歴を削除する事をお勧めします。
ネチケットとはインターネットや電子メールなどのネットワークを利用する上でのマナーのことです。
「ネットマナー」、「ネチケ」などとも呼ばれ現実世界でのマナーを基本に、ネット上の特性を追加したエチケットなので、ネチケットの中には挨拶やことば遣いなどの実生活のマナーも含まれます。
ネチケットは厳密に定められている規則ではありませんが、コンピュータネットワーク特有の技術的な問題を防ぐためのネチケットのほか、他人への配慮を心がけるなど、社会で最低限必要とされていることに基づいたものが多い為、トラブルを避けるためにも知っておくと便利です。
ネチケットを守ればSNSや掲示板へ悪ふざけした画像を投稿したりすることはないかもしれません。